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さて、瞳を描きいれたことで随分とキャラが生きてきましたが、顔周りでなんか忘れていたことがあるんですよね。 ・・・そう、耳です(笑)。本当はメカを描くときに一緒に描いていたほうが効率が良かったんですが、半ばバッチリすっかりと忘れていたので、まぁ顔を描くときについでに描こうということで今ここで手順を紹介します。
耳を描きいれるために、一旦髪の毛関係のレイヤー(「髪の毛 下地」「髪の毛 詳細」「ポニー 下地」「ポニー 詳細」の4枚)を非表示にして、耳を描きやすくしました。
このキャラクターの耳はメカですから、下絵のかろうじてある下書きの耳を参考にして、「耳 アンテナ」という新規のパスレイヤー上に、クローズパス(詳細)を作成します。
奥の耳は手前の耳をコピーして使いますので描きません(笑)、手抜きですね。 まぁそんなことは良くあることなんで別に気にしてはいないですが、とにかく完成した耳をピクセルに変換するため、「耳アンテナ」というレイヤーを作成して [ 境界線を描く(詳細) ] を適応して描画します。
あくまで暫定的な位置ですがわかりやすくするため、ここでは「肌」レイヤーの上に作成しています。
今回はクローズパス(詳細)ですし、配色も一色だけですので、塗りつぶしはいたって簡単です。 自動選択ツール「(詳細)」でクローズパスの内側を選択し、[ 選択範囲の拡張(詳細) ] で拡張した後、[塗りつぶし(詳細)]を適応して彩色しています。
アンテナの陰影をエアブラシツール「」、覆い焼きツ−ル「」を用いて描画していきます。 描画には「」、「」の双方を用いて描画しています。
耳のアンテナには装飾として「淡色部」各レイヤーで用いたのと同様のパーツが用いられているという設定なので、新規でレイヤーを作成し、基底色で塗った後にエアブラシツール「」、覆い焼きツ−ル「」を使って彩色していきます。
「装飾」レイヤーは、耳のパーツからはみ出ることはありませんから、下のレイヤーとグループ化(詳細)しておきます。
アンテナに青い半透明のフィルムを張ります。 半透明・・・といってもはじめから半透明に設定するとカラーがさっぱり分からなくなるので、最初は不透明度100%の状態で作成していきます。 これはブラシツール「」を用いて作成していますね。
フィルムはボディより若干奥まった部分にあります(厚みの問題ですね)ので、それを表現するために、若干奥まった位置に見えるように調整して作成しているのはお分かりになります?
当然アンテナのフィルムが耳より上にきてはいけないので、レイヤーの階層は左図のようになります。
フィルムの不透明度を、レイヤーの不透明度の調整(詳細)によって変更します。 大体30%程度にしてあります。 バックグラウンドが70%透けて見えるということですね、ようは。
これで、手前側にある耳の製作は完了です。
完成した手前のアンテナを奥のアンテナ用にコピーするため、「アンテナフィルム」「耳アンテナ」「装飾部」の3つのレイヤーをそれぞれ複製します。
複製した後、それぞれのレイヤーをリンクさせ、[ リンクと結合 ]オプションを用いてひとつのレイヤーに合成します。 この方がなにかと作業しやすいですからね。
尚、結合した奥の耳のレイヤー名を「耳アンテナ 奥」としています。
さて、奥の耳用に作成した新しい耳ですが、このままの角度だと耳の角度と会わないので、若干回転をさせて、耳に自然にくっついているように調整する必要があります。
レイヤーを回転させるというフィルターを用いますが、これは左図にあるとおり、[レイヤー]メニューから[変形]をポイントし、[回転]を選択することによって行えます。
この機能を適応すると、下図のような画面が表示されます。
画像を回転させる
アンテナに対して大きな長方形がラインで作成されています。これが現在の選択されているレイヤーの角度をあらわしており、その四隅と線分の中央にある小さな□(四角)をドラッグアンドドロップすることで、アンテナを自在に回転させることができます。基本的に、作業を適応しない限りは画像に変化がくわえられることは無いので、回転を多くやったからといって画質が悪くなることはありません。 また、大きな長方形の中をドラッグアンドドロップすることによって、レイヤーそのものを移動させることも可能なので、回転した後の場所を規定することも可能です。
位置と角度が確定したら、大きな長方形の中でダブルクリックをすると、その設定が確定され、レイヤーに反映されます。
さて、回転が完了した「耳アンテナ 奥」のレイヤーを「肌」のレイヤーの奥まで移動させます。
第5章の2で紹介した、キャラクターの中心線(詳細)などを規定したレイヤーを表示させた状態が左図になります。耳の高さは左右均等ですから、このラインにあわせて左右の耳の位置を調節すれば、正確な耳の位置を確定することができます。
左右のアンテナが完成した状態が左図になります。
キャプチャした画像は Adobe Photoshop4.01 のものです
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