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第8章までで、メカ部分のパーツの描画は一応完成していますので(随所で唐突に修正していたりするから「一応」なんですけれどね)ここからさきは上半身の描画に入っていくことにします。
実は私の最も苦手な部分が「顔」とかの部分でして、今での試行錯誤の連続だったりするんです。いろいろおかしいところがあったらビシビシ突っ込んでやってくださいね(苦笑)
先ず、描画前段階の顔の部分です。 肌色の基底色で塗りつぶしがされている状態ですね。
画面の左上のあたりから光がきているという設定(詳細)ですので、顔の窪みに合わせて陰影を付けていく作業を行うことになります。
描画を行うのは「肌(詳細)」レイヤーになります。事前に透明部分の保護(詳細)がされているかどうかを確認し、作業に入ります。
陰影の基礎を付けていくため、軽くエアブラシツール「」を用いて乗算をしていきます。 一応、一般的に言うTゾーンとUゾーンとかいう部分の陰影を強調して付けてみたのですが。
陰影をはっきりさせるために、覆い焼きツール「」を用いて光の反射を描いていきます。当然エアブラシで影をつけた部分の反対側を描画していくことになりますが、頬のふくらみとか(良くわかんないですけどね)その辺の部分がそれなりに表現できていればまぁ・・・。
局所の陰影が完了したら、全体的に陰影を付けていきます。単純に、「光のあたる部分を明るく」「反対側を暗く」しただけなんですけどね。陰影が強調されるとなかなからしく見えてきたじゃないですか。
最終的にカラーリングの調整したのが左図になります。 顔の描画も結構思い立ったときに追加描画していますので若干変わる可能性はありますが。
同様にして腕の部分も描画していきます。腕は比較的簡単ですよね。 体との付け根なんかはそれなりに難しいんですがその辺は肩の描画ということで次のページへ受け渡すとして、個々では単純に陰影を付けています。金属を描いたときと同様ですね。色が違うから肌に見えるでしょう。
上半身像
肌の彩色が完了した状態の上半身像です。
キャプチャした画像は Adobe Photoshop4.01 のものです
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